25年前、所謂四半世紀前
小学4年生だった自分。町の企画で書いた
25年後の自分へ宛てて書いた手紙。
たしか、原稿用紙に書いた。
でも、原稿用紙のマスに書くのが嫌だったから、用紙を裏返して白い面に書いた。
それを封筒に入れて、自分宛の住所を書いて、封をした。
その手紙はまとめて、タイムカプセルとやらに入れられた。
手紙とは(たぶん)別に、作文を書いてそれを1人ずつが読んで・・・
そう、机といすを後ろに引いて、1人ずつ前に出て読んだんだったかな。
それはビデオに収められた。それも、一緒にタイムカプセルに収められて、25年・・・
それが開封されたのがこの春。
私の記憶では、もっと早い時期だと思ってたけど、25年後に開封するってわかったのが3年くらい前だったっけ。
同窓会の時に、あのビデオとかはどうなったんだ?って話になって調べたら25年後に開封する。
っていうことが判明したのだ。
見たいような、見たくないような・・・本当複雑なヤツ。
だってさ、、、、、、本当、何気に覚えてるんだよね。内容とか・・・ははははは。
で、その手紙。弟宛のやつが昨日届いてて、あれ?あたしのは???
と思ってたら・・・今日届きましたよ。
うっわー。宛名、鉛筆書きだし、小学生のアタシの字だし・・・
嫁に行った友達(既に実家も引っ越してる)に連絡してみたら、そこには届いて無く・・・
嫁に行っても実家が変わって無かったらジッカに届くと思うんだけれども。
そうじゃない場合は・・・どうなるんだ?
当時も、その話が出たんだけどその時の先生の答えは・・・
“変わりに他の人が見る”
ダッタ!ほんとかよーーーー!!!せんせーーーー!
先生元気かな。小4の時の先生。ちょーーーーー厳しくって・・・
忘れ物したら、ピンだった(中居さんで言うモミ金部分を引っ張られるw)。皆で朝の会で行列したもんだ。
想像としては・・・届かなかった分は集めておいて、多分同窓会とかで配るんだよねぇ?
あとは、、、、戸籍を辿る!コレが一番じゃないの?!
25年前からの手紙が皆の元に・・・徐々に届いていくのねぇ・・・
さて、アタシはこれをいつ開封するのでしょうか。
あの頃の自分はいまのアタシを見て何を思うだろうか。
“砂時計”に出てくるフレーズに
今の私は、あの時と、あの時と、あの時の自分でできている。
という言葉があるけれども、この言葉がね。年齢を重ねるとすんごい、沁みる感じ。
いまのアタシは、あの頃のアタシの一部で出来ているんだなと思う。
ちょーよわっちかったようで、まけずぎらいだった。人前で泣くのは嫌いだった自分。
今も強くは無いけどねー。
あの頃の夢は・・・叶えられなかったけど。今は別に夢はあるし。
書くことは今もやめてないからね。(カタチは変わったけど)
そんなこんなで・・・25年前の自分から届いた手紙。当分は開封しないと思います。
もっかい・・・封印してもいいかな・・・更に25年後に・・・え?となるとアタシいくつ???げげげ。
25年前のよわっちいアタシよ。こんな世の中だけど、世知辛い世の中だけど、楽しみはいろいろあるものよ。
こどものころ、窮屈で仕方なかったあの場所も。どっかで身になってるんだからさ。
ただ、21世紀になっても・・・人は自分の力だけで空を飛ぶのは。。。ちと難しいようだね。